風がそよぎ空を
雲が流れ揺れてる
同じ形二度と
巡り会える奇跡だけ
あなたの側でこのままずっと
永遠を感じていたい
変わり続ける景色の中 いつも
変わらない思いを
時が流れ今も
あの頃を思い出す
温かさを伝え
つないだ手の大切さを
今でもいつも目を閉じれば
心にとめた思い
夢からさめて 新しい世界は
何を見せてくれる
奇跡だけ
あなたの側でこのままずっと
永遠を感じていたい
変わり続ける景色の中 いつも
変わらない思いを
小夜に大熊の影を、空に見いだすが如く
いま4億光年先を、手繰る心は変わらず卸せず
質量の光を求め……
広がる白鳥の腕より、遥か遠くに
煌めく黒
渦巻く可能性の噴き出す、無量の泉に
吸い込まれる知性
広がる宇宙の袖を引く、古の影
煌めく黒
光と岩を綴じ込む、世界・時空の歪みに
吸い込まれる知性
広がる白鳥の腕より、遥か遠くに
煌めく黒
渦巻く可能性の噴き出す、無量の泉に
吸い込まれる知性
狭いビルの隙間を通りゆく
風と共に今
凍えるような寒空の下で唄う
灯りの無い綺麗な空に
零れてく雨が
大地にもたらす
恵みと成るだろう
止まった時が流れる
全て此処から
始まるのだろう
星の流れる今
まだ鍵をかけずいよう
彷徨ってるこの世界に
落としてきた宝石たちが
繰り返したあの光は
遠い空へ Ah
彷徨ってるこの世界に
落としてきた宝石たちが
繰り返したあの光は
遠い空へ 響く
都合の良い場所で
いつか出逢えたら
都合の良い訳を
ずっとつぶやいてる
彷徨ってるこの世界に
落としてきた宝石たちが
繰り返したあの光は
遠い空へ 響く
昨日、泣いている君を見た
音のない夢で…
それだけを憶えてる
何処か、君がいる世界に降る雨が
止むように願ってしまう
君にふれたい
近くに感じているのに
どうして、どうして
目が覚めてしまう
もう一度会いたい
それだけを願って眠るよ
あの場所へ続く道を辿るように
いつか、泣いている君を見た
あれからどれだけの
月夜が過ぎたんだろう
どうか、君がいる世界が
穏やかであることを教えてほしい
君を知りたい
ずっと忘れられないのに
どうして、どうして
夢に見ないの
もう一度会いたい
それだけを願って眠るよ
あの場所へ続く糸を辿るように
新月の夜、浅い眠りに
君の気配にふれた気がしたんだ
微かにそよぐ風に紛れて
優しい声が僕を呼んでる
思わず僕は走り出したんだ
声が聞こえたその方角へと
虹に向かって、ずっと、ずっと…
(君に会いたい)
君に会いたい
近くに感じているのに
どうして、どうして
手は届かないの
もう一度会いたい
それだけを願って走るよ
あの場所へ続く空を辿るように
夜明けの予感が夢を遠ざける
君は何処へと帰ってゆくの？
遠く時空を隔てた世界の
優しいひと、愛しいひと
頬には涙の跡が残って
カラカラになった喉で叫んだ
誰もいない部屋で、君の名前を…
(君に会いたい)
あきあきしてるの
退廃的な充足
「嘘つき」なんてくだらない
町並みだって収束
そう、飾りじゃないです ワケありなんです
でも、嫌いじゃないです 気楽なキスで―
聞こえてる? 声にできない 声が
聞こえてる? 叶うわけない 恋が
聞こえてる? ねえ
綺麗な声を ただ欲しがって
足掻いて 叫んでも あたしは消えてくれないの
もがいて 探しても あしたは消えてくれないの
わかるなら 教えてよ
出口は ないものねだりね
向こうには 行けないの?
ねえ どうして―
もう 君はいないから
もう 君がいないなら
少しだけの永遠が
君ときっと 向こう側へ行けるなら―
蒼いこの星に 生まれたものは
真夜中の暗さを もう覚えていない
広い世界に飛び立つ船を見て
作られた光に 恐れを失った
今飛び上がる 生命の火
ただ見送って
見えなくなる船に 未来がある
そう信じている
今飛び上がる 生命の火
ただ見送って
見えなくなる船に 未来がある
そう信じている
夢を見ていた 幼い日の面影
とても優しい微笑み浮かべて
忘れかけてた 記憶の底に
思い描いた 理想の先に
貴方に伝えたい
理解者は存在する
我武者羅でもいい
滞りなく
憂き世を越えて
月引く宵闇
光を奪えば
君の宇宙には
何が残るの？
限り在る今に
迷いなど無く
空に明く色
理想が嘘を吐く
今を縛った
鎖を解いて
偏った星
今僕らを照らす